ローランドは、省スペース性と堅牢さを両立させた小型ボリュームペダル「Foot Volume FV-30シリーズ」をBOSSブランドより発売する。エレクトリック・ギター用の「FV-30H」と電子キーボード用の「FV-30L」の2モデルが用意される。販売開始は2月7日を予定。価格はオープン。

エレクトリック・ギター向けの「FV-30H」

電子キーボード向けの「FV-30L」

このたび発売される「Foot Volume FV-30シリーズ」は、演奏に最適な省スペースサイズと堅牢なボディを両立させた小型のボリュームペダル(フットペダル)。外寸は、幅80mm×奥行192mm×高さ58mmとコンパクトで、従来のボリュームペダルと比べておよそ半分という省スペースを実現。ボディはアルミダイキャスト製を採用し、重さ840gという適度な質量と安定感によって、ステージでの激しいパフォーマンスにも耐えられる堅牢さを備えている。さらに、専用設計されたペダル機構とボリューム制御により接続する楽器の音量を足元で滑らかにコントロールできるとしている。

なお、同シリーズには、ペダルで音をミュートした状態でもチューニングできるチューナーアウトを装備し、エレクトリック・ギター等と直接接続するのに最適なハイ・インピーダンス機器用の「FV-30H」と、エフェクターのアウトプットや電子キーボード等との接続に適したステレオ入出力を備えたロー・インピーダンス用の「FV-30L」といった2つのモデルが用意される。