ソフトバンクは23日、子会社4社を合併すると発表したリリースの中で、4月1日に存続会社として生まれ変わるソフトバンクモバイルの代表取締役社長に、ソフトバンクモバイル現代表取締役副社長の宮内謙氏が就任することを明らかにした。

ソフトバンクは、ソフトバンクモバイルを存続会社として、ソフトバンクモバイルがソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルを吸収する組織変更を行う。新生ソフトバンクモバイルでは、現代表取締役社長の孫正義氏が代表取締役会長となる。同社広報部によると、今回の人事について、宮内謙氏の役職名は変わるものの、実質的な職務は現在と変わりはないとしている。