東芝ソリューションとネオジャパンは1月22日、ネオジャパンが開発・販売するグループにウェア「desknet's NEO」に、官公庁・自治体向けの専用機能を強化した「desknet's NEO.Gov(デスクネッツネオドットガブ)」を共同開発したと発表した。東芝ソリューションが独占販売する。

「desknet's NEO.Gov」は、「desknet's NEO」の汎用的な機能群に加え、官公庁・自治体のユーザーから要望の多かった機能を新規に開発して標準で搭載。また、職員様が違和感なく使えるよう機能名称等を変更している。

「desknet's NEO.Gov」の画面イメージ

「desknet's NEO.Gov」では、常に利用する業務メニューをわかりやすく表示し、目立つように配置することができるポートレット(ポータル画面用のインタフェース)を用意。また、首長、部局長などの特定職のスケジュールをわかりやすく表示する。

さらに全庁向け掲示情報を、ログインしなくても閲覧できる全庁掲示板を提供。文書管理システムの電子施行(メール施行)から自動的に掲示させることもできる。

そのほか、庁内、庁外、LGWAN(総合行政ネットワーク)経由で受信した電子メールをわかりやすく表示させることが可能。

機能名称等の変更では、例えば「社外」→「庁外」、「来訪者」→「来庁者」のように、日頃から業務で使っている表現にしている。