厚生労働省は20日、「平成26年度 大学等卒業予定者の就職内定状況調査」の結果を発表した。同調査は文部科学省と共同で実施されたものであり、対象は全国の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校112校、計6,250人。

「未内定就活生への集中支援 2015」を実施(画像はイメージ)

高等専門学校は96.6%に

2014年12月時点の大学生の内定率は80.3%。うち国公立大学は84.5%、私立大学は78.9%であった。短期大学は60.9%、高等専門学校は96.9%であった。前年度比では大学・短期大学で前年度を上回った。

男女別に見ると、男子大学生の内定率は78.9%、女子は81.9%。文理別に見ると、理系は84.2%で文系は79.4%であった。

最も内定率が高い地域は関東地区の85.6%。続いて近畿地区、北海道・東北地区となった。一方、内定率が低い地域は中国・四国地区で70.5%であった。

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