NECパーソナルコンピュータは20日、同社製PCの2015年春モデル「LaVie」シリーズを発表した。

NECの新生「LaVie」発表会

大きな変更点として、同社製PCブランドの名称が「LaVie」に統一されることが挙げられる。「LaVie」は従来同社製ノートPCのブランド名として使われてきたが、これを全モデルに拡大。下記の6シリーズ41モデルで展開し、デスクトップPCのブランド名「VALUESTAR」は、2015年春モデルでは使われない。

  • LaVie Hybrid ZERO (LaVie Z後継)
  • LaVie Hybrid Frista (新シリーズ)
  • LaVie Hybrid Advance (新シリーズ)
  • LaVie Note Standard (ノートPC「LaVie L/S/E」後継)
  • LaVie Desk All-in-one (デスクトップPC「VALUESTAR N/S」後継)
  • LaVie Desk Tower (分離型デスクトップPC「VALUESTAR L」後継)

同日開催した発表会では、次期「LaVie Z」こと「LaVie Hybrid ZERO」や、日常生活をサポートする「フリースタイルPC」こと15.6型PC「LaVie Hybrid Frista」など、特に2-in-1に注力した同社の2015年春モデルが並べられた。

また、発表会では、同社が2015年1月-3月期に展開予定の新サービス「My Treasure」と「My History」も発表された。

NECパーソナルコンピュータ 取締役執行役員常務の留目真伸氏は、春モデル発表会を「新生『LaVie』の発表会」と強調。「2015年はLaVieが誕生して20年の節目。しかし、まだオンラインストレージやホームネットワークの活用など、"デジタルライフ"が一般に浸透していない。ハードウェアだけでなくサービスを含めたLaVieとして、NECは『デジタルドラマティックライフ』を提供していく」と挨拶した。

マイナビニュースでは、発表会の詳報を追ってお送りする。

Fristaの上位モデル

LaVie Hybrid ZERO

LaVie Hybrid ZERO 2-in-1型モデル

LaVie Hybrid ZERO クラムシェル型モデル