日本自動車販売協会連合会が15日に発表した2014年の国内中古車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比3.6%減の375万1,533台となり、1978年の統計開始以降で最低となった。前年を下回るのは2年連続。消費増税により新車販売台数が低迷したことなどが影響したとみられる。

中古車登録台数(出典:日本自動車販売協会連合会Webサイト)

車種別に見ると、乗用車が前年比3.6%減の328万3,635台、貨物車が同3.2%減の37万8,831台、バスが同2.3%減の1万2,531台となった。

併せて発表した2014年12月の中古車販売台数は前年同月比5.5%減の29万6,121台と、3カ月連続で前年を下回った。車種別では、乗用車が同6.2%減の25万7,409台、貨物車が同0.6%減の3万1,182台、バスが同8.9%増の967台となった。