レノボ・ジャパンは14日、NECパーソナルコンピュータの米沢事業場(米沢工場)における、「ThinkPad」シリーズのCTO生産開始を記念して、14型ノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の特別モデル「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」を500台限定で販売すると発表した。本日より先行優先予約の受付を開始し、価格は228,960円。予約が500台を超えた場合は、先行優先予約の受け付け順に販売する。

ThinkPad X1 Carbon

NECPC米沢工場でのThinkPadシリーズ生産は、2014年10月に発表済みだが、2015年2月からいよいよ生産を開始する。

これを記念した「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」は、2015 International CES(CES 2015)で公開後、日本国内での発売も発表された新モデルをベースに、カーボンファイバーの特徴である編み込み柄の特殊な天板を使用するほか、キーボード面に「Japan Limited Edition」、ヒンジ部分に500台限定のシリアル番号を印字した日本限定の特別モデルだ。

カーボンファイバーの特徴である編み込み柄の特殊な天板を使用する。ちなみに右は通常の天板

キーボード面に「Japan Limited Edition」と印字

ヒンジ部分にはシリアル番号を表記する

主な仕様は、CPUが第5世代Intel Core i7プロセッサ、メモリが8GB、ストレージが512GB PCIe SSD、ディスプレイが14型WQHD(2,560×1,440)タッチ式IPS液晶、OSがWindows 8.1Pro。本構成での価格は228,960円と、通常モデルを同様の構成にするよりも安価になるという。出荷は2月末ごろを予定する。なお、CTOには対応しない。

また、レノボ・ジャパンでは「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」の販売に合わせて、先行優先予約を行ったユーザーを対象に「シリアル番号1番獲得! キャンペーン」を実施する。

先行優先予約を行ったユーザーが、キャンペーン応募用の特設サイトから応募すると、抽選で3名にシリアル番号001~003が刻印された「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」に加えて、米沢工場で開催されるイベントへの招待を含む一泊二日の米沢旅行をプレゼントする。キャンペーンの詳細はレノボ・ジャパンのWebサイトを参照してほしい。

「ThinkPad X1 Carbon Japan Limited Edition」の紹介ページ