西武鉄道は16日から、埼玉県および秩父観光いちご組合と連携し、秩父地域の観光農業復興PR電車「秩父いちごOh!園(応援)号」を池袋線系統にて運転開始する。

「秩父いちごOh!園(応援)号」ヘッドマークデザイン

中吊りポスターデザイン

このラッピング電車は、2014年2月の大雪による被害からの復興をPRする埼玉県の取組み「秩父地域の観光農業は、あの日の大雪に負けない!」プロジェクトの支援策の一環で運転される。20000系8両編成にオリジナルヘッドマークを取り付け、車内にも秩父いちご狩りの観光ポスターを中吊りとして掲出。1月31日まで、池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線の各線区を運行される。

1月17日には、池袋駅から西武秩父駅まで、「秩父いちごOh!園(応援)号」による直通運転を実施。池袋駅を8時35分に発車する急行飯能行を急行西武秩父行に行先変更して運行するもので、西武秩父駅着は10時18分となる。西武秩父駅では直通運転列車の到着に合わせ、9時30分から11時頃まで出迎えイベントを開催。埼玉県や秩父地域のゆるキャラによる出迎え、いちご試食や秩父地域の観光案内などを行う。