整体師の大山奏です。年末年始はおいしい料理を食べられましたか? お正月中もトレーニングを休まず続けられたでしょうか? ちょっとドキッとしている人も多いと思います。おいしいおせちやおもちにお酒と、年末年始は一年の中で最も太りやすい時期だと言ってもいいのではないでしょうか。

そこで今回は、おなか周りの脂肪を燃やす体幹トレーニングをご紹介します。正座の状態からスタートします。両手を頭の上で合わせ、上半身を前に倒します。

最初の姿勢

両手と頭の位置を崩さずに身体を前に倒す

両手を頭の上で合わせるときには、頭を両腕の中に入れるようにします。肘をピンと伸ばすこともポイントです。息を吸い、吐きながらゆっくりと上半身を前に倒していきます。

おへその部分を丸めるように倒しますが、両手と頭の位置関係は崩れないようにしましょう。効いている部分を強く意識しないとトレーニングにならないので、意識を忘れずに。

両手を頭の上で合わせる

上半身を前に倒す

両手が低くなりすぎるのはNG

気をつけたいポイントは、上半身を倒すときの高さです。上半身を倒したときに、両手が肩の高さよりもあまり低くならないように気をつけましょう。手だけを倒すならどこまででも倒せてしまい、腹筋の力を使えなくなります。

また、上半身を倒す際は、両方のかかとからお尻が浮いてしまわないように注意してください。お尻が浮かず、上半身が一番低くなる場所を見つけることが大切です。

両手が肩より下がっているのはNG

3回から始め、腹筋への力の入れ方などで調整を

息を吐ききって上半身を倒しきったら、そのまま3回ほど深く呼吸をします。元に戻すときも腹筋に力を入れながら、ゆっくりと行いましょう。

3回ほどから始めてみるといいです。運動強度は変えにくいですが、回数と腹筋への力の入れ方で調整できますよ。

新年の目標は決まりましたでしょうか。せっかくなら「6つに割れた腹筋を作る」「懸垂●回」など、具体的な目標を作るのが目標達成には効果的ですよ!

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。