マツダは11日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2015 with NAPAC」に、新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」を参考出品している。

東京オートサロンのマツダブースに展示された「CX-3」

「CX-3」は昨年11月のロサンゼルスオートショーで世界初公開され、日本での公開は東京オートサロンが初となる。「SKYACTIV技術」と「魂動(こどう)」デザインを全面的に採用したマツダ新世代商品第5弾と位置づけられ、都会での街乗りからアウトドアまで、シーンを問わずライフスタイルをサポートすることをめざし、開発されたという。

同車はマツダの新たな基幹車種として、今年2月下旬以降、日本を皮切りに順次グローバルに導入予定とされている。東京オートサロンのマツダブースでは、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載した「CX-3」がステージ上に置かれたほか、カスタマイズモデル「CX-3 Racing コンセプト2015」も乗車可能な状態で展示されていた。

マツダブースでは「CX-3」の他にも、新型「ロードスター」や「Global MX-5 Cup Car」、「デミオ」「アクセラ」のカスタマイズモデルなど、計13台の車両を展示。新型「ロードスター」「CX-3」のトークショーをはじめ、開発スタッフによる「SKYACTIV-D」技術説明ツアー、マツダならではの走りへのこだわりや開発思想を紹介する「人馬一体アカデミー」講義などの企画も用意されている。

マツダブースのその他のおもな展示車両