ライオンは、2015年のセンター試験を受験する予定の全国の高校3年生と、全国の浪人生(予備校生あるいは自宅浪人生)を対象に「ストッパ・センター試験に関する意識調査」を実施した。調査は2014年11月22日~24日に実施し、200名から有効回答を得た。

2015年のセンター試験の受験にプレッシャーを感じていますか?

センター試験の受験、8割が「プレッシャー感じる」

2015年のセンター試験の受験にプレッシャーを感じるか尋ねたところ、「とても感じている」(48.0%)、「やや感じている」(30.5%)と、合わせて約8割がプレッシャーを感じていることがわかった。

また、新過程に対応している現役生に対して、浪人生はどう感じているのか聞くと、34.0%が「非常にプレッシャーに感じている」、41.0%が「ややプレッシャーを感じている」と回答した。合わせると75%の浪人生が現役生をプレッシャーに感じているようだ。

浪人生の7割が出題範囲の改定は「不利にはたらく」

出題範囲の改訂が自分にどのように働くか聞くと、現役生の約6割は「有利にはたらく・やや有利にはたらくと思う」と回答した。一方、浪人生の約7割は「不利にはたらくと思う・やや不利にはたらくと思う」と回答している。出題範囲改定への捉え方がそれぞれ異なり、浪人生の方がより不安に感じていることがわかった。

出題科目の改訂は、あなたにとって、どのようにはたらくと思いますか?

具体的にセンター試験の出題範囲改訂について不安に感じる点について聞いたところ、浪人生は「過去の傾向が読めず対策ができない。運が悪ければ落ちる可能性もある」「対策しなければならない範囲が広くなるため、対策も難しい」などネガティブな回答が多かった。

一方現役生は「過去の傾向が読めず対策が出来ない分、皆、同じ条件となり安心」「運がよければ受かる可能性がある」「対策の範囲が広くなるため、周囲と差をつけやすい」など、ポジティブな回答が多くなっている。

出題範囲改訂について感じること