iTunesでお得に楽しむ「今週の映画」&「今週のブック」 - 2015/01/07

iTunes Storeでレンタル100円の「今週の映画」と、iBookstoreでおススメ電子書籍が1冊無料の「今週のブック」を見逃すな! iPhoneやiPadで上質なコンテンツをお得に楽しんじゃいましょう。

お手軽価格&無料で利用できるので、レンタルや電子書籍未体験の方もこの機会に試してみては。関連作品やコンテンツ利用時に便利な機能・使い方のコツも紹介していますので、ぜひご活用ください。

100円で! 今週の映画

公開はまだ1年近く先であっても、ファンにとって今年がスター・ウォーズイヤーであることは確か。さらに気の早い話をすると、昨年6月の時点でシリーズ次回作の監督・脚本家が決まったとのこと。それが、今週の映画『LOOPER/ルーパー』でも監督・脚本を務めるライアン・ジョンソンです。デビュー作『Brick』と共に、各国の映画祭などでも高い評価を得ています。

かのジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスらを輩出した南カリフォルニア大学のフィルムスクールに学んだ、生え抜きの映画人であるジョンソン監督。同作はタイムマシンもの、ループもの、ディストピアものというカテゴリに収まらず、主演ブルース・ウィリスもよくある脳筋に留まりません。まだ見ぬ新作への期待を込めて、スター・ウォーズイヤーに見ておきたい1本です。

(作品紹介) >> 近未来―タイムマシンは開発されていたが、その使用は禁じられ、犯罪組織のみが利用していた。彼らは、証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送する。"ルーパー"と呼ばれる暗殺者の元へ――。凄腕ルーパー、ジョーの元に、ターゲットの抹殺指令が入る。それは、いつも通りの単純な仕事のはずだった。だが、送られてきたのは"30年後の自分"。引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意をつき、未来から来た"自分"は街へと消えていく。「奴を殺さなければ、自分が消される!」必死に追跡する現代のジョー。ようやく未来の"自分"を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。男が過去にまで来て変えようとしているものとは? 謎多き未来の独裁者"レインメーカー"とは一体――?

つながり作品

同作で30年前の主人公を演じたジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、名作『リバー・ランズ・スルー・イット』で子役としてデビュー。ジョンソン監督の前作『Brick』にも出演しています。現在33歳。果たして30年後にブルース・ウィリスのようになるのか?!

無料で! 今週のブック

今日、1月7日は七草。春の七草を入れた粥を食べて邪気を払う、正月料理で疲れた胃腸を休めるなどのいわれがあるようです。今週のブック『オチビサン』は、こうした日本の風習や美しい季節を通して、オチビサンと友達の日常をほんわか淡々と描いたマンガです。

作者は『ハッピー・マニア』『働きマン』など、恋に仕事に疾走するパワフルな女性を描いてきた安野モヨコ。その反動もあってか、この作品については「くたびれ果てているところから1ミリでも回復してもらえるものを描こうと思った」と語っています。

舞台は鎌倉市にある架空の街「豆粒町」。ポショワールという版画技法をアレンジした手刷りのような色彩も魅力です。英訳併記なので楽しい教材としても。朝日新聞で7年間の週刊連載を経て、現在も週刊誌「AERA」で連載中です。

(作品紹介) >> 豆粒町を舞台に、オチビサンと仲間たちが繰り広げるあたたかい日常。春はお花見、夏は海水浴、秋はもみじ狩り、冬はお鍋……。四季の移り変わりを、やわらかいタッチとどこか懐かしい色彩でつづった作品。

つながり作品

庵野秀明が安野モヨコと結婚すると聞いた時は何事かと思いましたが、とあるトークイベントで『シュガシュガルーン』アニメ化の際にOP/EDコンテを手伝ったエピソードでは、奥さん大好きな様子がうかがえました。そんな二人の生活をつづった『監督不行届』もiBookstoreで配信中です。

今週のTip

「iBooks」は、iOS純正の電子書籍アプリです。「ミュージック」と同じように、ストアのおススメやランキング、検索で本やコミックを探して購入が可能。無料でダウンロードできる「今週のブック」の他、映画化・ドラマ化などの原作ピックアップやテーマ特集などにも注目です。

ダウンロードした電子書籍は、iPhone/iPad/Macなど自分の端末ならどれでも閲覧が可能。ファミリー共有を使えば家族ともシェアできます。

iPhoneに最初から入っているアプリの一つ「iBooks」

「おすすめ」「ランキング」や検索で本を探せます

iOS 8のユーザーガイドもiBooksから無料で利用できます