ニコンは1月6日、デジタル一眼レフカメラの新製品「D5500」を海外向けに発表した。発売は2月上旬で、米国における価格はボディ単体が899.95ドル、18-55mmレンズキットが999.95ドル、18-140mmレンズキットが1,199.95ドル。日本国内での発売に関する情報は明らかにされていない。

D5500 (18-55mmレンズキット)

D5500はニコンDXフォーマットの2,420万画素CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ。タッチ操作に対応した3.2型のバリアングル液晶モニターを搭載しており、スマートフォンのような操作を行えるほか、画面を左方向に180度展開、上下に270度回転させることが可能となっている。

ボディのサイズはW124×D70×H97mm、重量は420g。バリアングル液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最小・最軽量を達成している(2015年1月6日同社調べ)。画像処理エンジンが「EXPEED 4」、CMOSセンサーが光学ローパスフィルターレス仕様、Wi-Fi機能を内蔵している点は、前モデル「D5300」と同様だ。

ボディカラーはブラックとレッドの2種類。パッケージはボディ単体のほか、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIをセットにしたレンズキット、AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRをセットにしたレンズキットを用意する。

バリアングル液晶がタッチ対応となった