インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、アルバイト経験のある18~24歳までの男女1,000人を対象に「アルバイトと夢」についてアンケートを実施した。調査期間は、9月26日~10月3日。

2015年に挑戦してみたいこと

2015年の抱負と、2015年に挑戦してみたいことについて尋ねたところ、1位は「趣味」(18.6%)、2位は「自己成長」(17.2%)、3位は「シゴト」(11.1%)となった。4位は「資格・検定合格」(10.8%)、5位「就活」(9.8%)で、トップ5のうち4つが、将来の仕事(職業・就職)に関連しており、堅実な思考がうかがえる。

そのために今、頑張っていることについて聞くと1位は「貯金」(46.3%)、2位が「知識の集積」(45.7%)、3位が「実力をつける」(36.7%)だった。

実現のために、今、頑張っていること

将来の「夢」があるか尋ねたところ、1,000人中673人が「将来の夢がある」と回答した。具体的には「医者」「フリーのエンジニア」などの堅実派、「画家」「海辺でレコード店経営」などの、好きなことをして暮らしたい派、「素朴で幸せな家庭を持つ」といった超現実派の意見に分かれている。

将来の夢へ向かって足りないものについて聞くと、トップ3は「経験」「実力」「知識」だった。4位には「お金」がランクインしており、いくら足りないのか質問したところ「100万円以上」と44.2%が回答した。

将来の夢へ向かって足りないもの

学校卒業後の就職や、資格取得を「将来の夢」としている人が多いためか、夢の達成期間については、64.9%が「2~10年後に夢に到達する」と回答している。その夢を応援してくれているのは、「両親」「友だち」が6~8割以上と最も多く、バイト先の上司・先輩、同僚・後輩は15.8%という結果になった。