ヨネックスはこのほど、高機能アンダーウェア「マッスルパワーSTB」のアスリートモデルで展開しているロングスパッツのニューモデルを発売した。

左2品がUNIロングスパッツ、右2品がWomen ロングスパッツ

「マッスルパワーSTB」は、コア(体幹)のバランスを整えパフォーマンスを高めるアンダーウェア。スプリント競技や長時間のランニングに必要な身体の動きに応じて、同社独自の「スタビリティラバー」を配置し、スピードやジャンプの動きにこだわった。

「スタビリティラバー」は、ひし形樹脂を熱加工し、生地に高着圧を施す新技術。縫製では難しかった着圧の細かい調整が可能となり、筋肉に沿って効果的に配置できるため、今までにない運動能力の向上が期待できる。

また、骨盤と体幹、骨盤と下半身を連動させ安定性を高めることで、運動時の身体のブレが制御できる。ムダな動きがなくなるため、ストライド(歩幅)の幅もアップ。脚の振り上げをサポートし、前へと進む力をアップさせる。順天堂大学スポーツ医学(運動器系)研究室の検証によると、未着用時と比べ1,000m走が平均で5.2秒短縮するデータが得られたという。

今回発売のロングスパッツのニューモデルは、裾部分や股上等を変更。より脱ぎ着をしやすく快適に着こなせるようになった。また、ブライトピンクカラーの採用と、スタビリティラバーを従来のひし形模様からハート形としたウィメンズならではの新デザインも追加している。

スタビリティラバー(左からUNIロングスパッツ、Women ロングスパッツ)

価格は7,500円(税別)。