"カトパン"ことフジテレビの加藤綾子アナウンサーが、25日深夜放送の同局バラエティ番組『ユミパン クリスマス生放送SP 歴代パンが大集合!!』(24:45~25:45)に出演し、新人時代にお笑いタレント・有吉弘行に"3割引の女"とあだ名をつけられ傷ついたと語った。

有吉に"3割引の女"とあだ名をつけられ傷ついたと語った加藤綾子アナ

フジテレビ新人女性アナウンサーの登竜門と言われる『○○パン』シリーズは、今年10月より永島優美アナの冠番組『ユミパン』として放送。今回のスペシャルでは、生野陽子アナ、加藤綾子アナ、松村未央アナ、山崎夕貴アナ、三上真奈アナという歴代『○○パン』アナウンサーが集結した。さらに、同シリーズに数多く出演してきた有吉弘行とビビる大木も出演し、先輩アナ5人の『○○パン』映像を見ながら、当時を振り返った。

加藤アナの『カトパン』の名場面としては、2008年10月23日の放送で、有吉に"3割引の女"とあだ名をつけられたシーンが紹介された。「期待しているよりはちょっとって感じじゃないですか」という有吉の言葉を不満そうに聞き、「すいません」と謝る加藤アナ。映像を見た加藤アナは「何が嫌って、ちょっと的を射ているところが嫌なんです」と言い、「スタッフさんも大爆笑になって、私やっぱできないんだってすごい落ち込んで、すごいショックだった」と当時の心境を明かした。

また、山崎アナが『ヤマサキパン』の2010年11月2日の放送で、有吉に"ハズレ年"と命名されたシーンも流れ、山崎アナは「最悪ですよ。本当に悔しかった。それをバネに頑張ろうと思いましたけど」と打ち明けた。さらに、松村アナも『ミオパン』で有吉から"早めのフライデー"とあだ名をつけられたと告白。実際に、陣内智則との交際が『フライデー』に報じられたためスタジオは盛り上がり、有吉も「遅めだったね」と笑いながらコメントした。