米Googleは現地24日、ソニー・ピクチャーズ制作の北朝鮮をテーマにしたコメディ映画「The Interview」を米国のGoogle Play、YouTube Moviesで公開した。公開中止に追い込まれた映画が一転、劇場公開と同時にオンライン配信されることになった。

The Interview

同映画は、北朝鮮を風刺した内容となっている。犯行人物は定かではないが、同映画を上映する劇場にテロ行為を行うとする脅迫が行われていた。これを踏まえて、ソニー・ピクチャーズは、一旦、公開中止を発表したが、その後、米のバラク・オバマ大統領が、脅しに屈した同社の対応について批判するなど異例の事態に発展。最終的には、劇場公開と同時にオンライン配信を行うこととなった。

オンラインでは、Google Play、YouTube Moviesほか、Xbox Videoおよび専用サイトから視聴可能。レンタル版は5.99ドル、ダウンロード版は、14.99ドル。