今年で20回目となる日本テレビ系バラエティ特番『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』が、23日に生放送される(21:00~23:14)。21日のトーク番組『ウラカタ』(同局系 毎週日曜25:54~26:09)では、その制作秘話が明かされた。

明石家さんま

『ウラカタ』は「テレビのことはテレビ屋に聞け!」をテーマに、制作スタッフが担当番組についてや業界に入ったきっかけなどを語る番宣番組。この日は、上田崇博ディレクターが出演し、『さんま&SMAP』にまつわる裏話を語った。

今年で20回目の節目を迎える同番組。今回は、ネットのうわさや週刊誌、芸能リポーター、共演者らの告発から6人の「黒い噂」を徹底検証。前回の共演をきっかけに噂されるようになった「さんまと大竹しのぶの復縁」のほか、「木村拓哉の共演NGアイドルM」、「中居正広と人気モデルRとの禁断の交際」、「香取慎吾とタレントIのガチゲンカ」、「稲垣吾郎の変わらない髪型の秘密」、「草なぎ剛の異様な高校生活」など、さまざまなタブーに切り込んでいく。

毎年企画が動き出すのは、『24時間テレビ』後の9月ごろ。総合演出からメールでテーマが送られ、そこからディレクター全員で調査を開始する。上田ディレクターは「今年は珍しく会議だった」と語り、「そこでテーマが発表されたんですが、そこの"黒い噂"という噂がいろいろなところから聞こえてくるんです」。さんまとSMAPはオープニングまで互いに顔を合わせることはなく、まずはSMAPがスタジオ入りし、遅れてさんまが登場するのが恒例の流れ。全員そろっての打ち合わせをしないのも、生放送での「新鮮さを出すため」だという。

今回は「黒い噂」のほか、20周年を記念し、懐かしの名場面もプレイバック。番組の最後にはSMAPがスペシャルメドレーを披露する。