歌手のSoweluが19日、オフィシャルブログを更新し、11月19日夜に交通事故に遭っていたことを報告した。Soweluが自転車に乗っていたところ、飛び出してきた歩行者と接触。共に大きなけがもなく、大事には至らなかったという。

Soweluは「交通事故から1ヶ月。」と題した投稿で、「実はちょうど1ヶ月前の今日、11月19日の夜まさかの私、交通事故に遭ってしまったの…」と報告。「私が自転車で、相手の方は歩行者でガードレールが横にある車道を私は自転車で走ってて、人も絶対に飛び出てこないと思ってたからとばしてたんだけど、まさかの一瞬の隙に人が飛び出てきて、気づいた時にはもうぶつかってしまってて…」と当時の状況を説明した。

そして、「私は右にそのまま自転車ごと倒れたみたいで、道路のアスファルトに思いっきり右側頭部を打って、一瞬頭ん中が真っ白になったんだけど、『大丈夫ですかー?!』って人の大きな声が聞こえてきて目が覚めて、現実がちゃんとわかってさ、私は事故ったんだって認識出来たの」と振り返り、「打ってしまった右側頭部はものすごい激痛で、あまりのパニックに頭抱えながら号泣してたら、警察がたくさん来て、駆けつけた救急車に運ばれたの」と事故直後の緊迫した状況を伝えた。

検査の結果は、「病院に着いて、すぐにCTを撮って医者の診察をしたら、、本当に不幸中の幸いで、右側頭部に大きなたんこぶがあるだけで頭の中は異常なしで、血も出てなくて、しかも顔、体も奇跡的に無傷でさ…」。病院には友人や家族が駆けつけ、その中には接触した歩行者も。互いに「大丈夫です」と無事を確認し合う中、事故直後に迅速な行動をとっていたのはその歩行者だったことが判明。さらに、「そのぶつかった方が音楽の仕事をしているような雰囲気をしてる方だなって感じてて、その後いただいた名刺を見たらまさかの、某有名音楽会社のディレクターだったの!」という偶然もSoweluを驚かせた。

今回の一件を経て、Soweluは「日本にはヘルメット被らなきゃいけない規則がないぶん、自分の身は自分で守るしかないと思う」と痛感。「だから私はこれからはヘルメットを 被って自転車に乗る事にしたの!!」「スピードの出し過ぎはやめて、今まで以上に安全運転で絶対に運転する」と決意を示し、「これをきっかけにみんなでヘルメットをして自転車に乗ろう!!!!マジで事故ってからじゃ手遅れだからさ。みんなでこれからの時代は自転車はヘルメット被るのが当たり前の社会に変えていこう!!!」と呼びかけている。