JR東日本・JR西日本は19日、北陸新幹線長野~金沢間開業にともなうダイヤの詳細について発表した。同区間はJR各社のダイヤ改正と同じ2015年3月14日に開業。速達タイプ「かがやき」、停車タイプ「はくたか」、富山~金沢間シャトルタイプ「つるぎ」、現長野新幹線タイプ「あさま」による運行が実施される。

北陸新幹線の新型車両W7系

今回の発表によれば、「かがやき」は朝夕時間帯を中心に運転され、東京発・金沢発ともに朝6~10時台に毎時1本、夕方16~19時台に毎時1本、21時台に1本の計10往復運転というダイヤに。最速達列車は東京駅10時32分発「かがやき509号」・金沢駅18時51分発「かがやき514号」で、東京~金沢間を2時間28分で結ぶ。

「はくたか」は東京~金沢間で1時間に1本程度、計14往復運転されるほか、早朝に長野発金沢行、深夜に金沢発長野行の列車を運転。これら定期列車の他に、平日朝の時間帯、上越妙高~長野間で臨時「はくたか」も運転される。長野駅で上り「かがやき」への乗換えも可能とのこと。東京~長野間では、「かがやき」「はくたか」に加え、「あさま」も16往復運転される。

「つるぎ」は富山~金沢間で計18往復運転され、途中の新高岡駅にも停車。大阪・名古屋方面への利便性を維持すべく、金沢駅で「つるぎ」から在来線特急「サンダーバード」「しらさぎ」への接続を図る。

「かがやき」「はくたか」「つるぎ」はE7系・W7系12両編成(定員934名、営業最高速度260km/h)を使用し、「かがやき」「はくたか」で「グランクラス」も導入(長野~金沢間「はくたか」は除く)。専任アテンダントによる軽食・飲み物サービスが提供される。「つるぎ」については「グランクラス」(12号車)のほか、8~10号車も利用不可とされている。

なお、北陸新幹線長野~金沢間開業で、開業効果による利用者増加も見込まれることから、開業から6月末まで、臨時「かがやき」が毎日3往復程度運転(うち1往復は新高岡駅に停車)されることに。ゴールデンウィークなど多客期に臨時列車も運転される予定で、「詳細につきましては、決まり次第、改めてお知らせします」としている。