エティハド航空(本社: アラブ首長国連邦・アブダビ)は12月16日、同社で初のA380を受領した。エティハド航空は全部で10機を発注しており、今回のその1機目はA380にとっても150機目という節目となった。

A380を導入する航空会社はエティハド航空が13社目となる。そのA380初号機には、リビング・ダイニング、ベッドルーム、専用シャワールームの3室で構成された「レジデンス・バイ・エティハド」(最大2人利用)を設置。そのほか、ファーストクラスが9席、ビジネスクラスが70席、エコノミークラスが417席と、計498席を設けている。

エティハド航空のA380は12月27日から、アブダビ-ロンドン線に投入される予定。2015年末までにロンドン線に続いて、シドニー、ニューヨーク・JFK線にも投入される見通しとなっている。