京浜急行電鉄は12月24日10時から、空港線羽田空港国内線ターミナル~京急蒲田間のトンネル内にて、携帯電話の通信サービス提供を開始する。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの通信事業者4社と共同で発表した。

写真は京急電鉄600形「エアポート快特」羽田空港行

これにより、駅間のトンネルを走行中の列車内でも、携帯電話によるインターネット接続やEメール送受信が可能になる。事故や災害発生時など、非常時の情報収集にも役立つことが期待される。なお、列車内での携帯電話の使用については従来通り、優先席付近では電源をオフにし、その他の場所では通話を控えるように呼びかけている。