ツナグ・ソリューションズとHRソリューションズは16日、「アルバイト・パート 働く意識調査2014 コンビニエンスストア編」の結果を発表した。同調査は9月26日~29日の期間、コンビニエンスストア勤務経験がある16~66歳の男女660人を対象に実施したもの。

勤務希望期間は「1年未満」が最多に

人気のコンビニエンスストアランキングは「セブン-イレブン」が890票で1位。2位以下は「ローソン」(665票)、「ファミリーマート」(524票)、「サークル K サンクス」(265票)、「ミニストップ」(162票)で、1位から6位までは昨年と同じ順位であった。

バイトの応募先店舗を選択した決め手は「通いやすい」(48.9%)、「勤務地までの距離」(9.7%)と、6割近くが「コンビニの場所」で選んでいる。他には「時間」(13.8%)、「お店の雰囲気」(6.2%)が続き、「給与」と回答した人は5.6%にとどまった。

応募先店舗を選んだ決め手

現在コンビニエンスストアで働いている330名に、「今の店舗での勤務希望期間」を聞いたところ、「1年未満」という短期勤務希望者は39.1%で1位。「3年以上」の長期勤務希望者は37.0%で2位となり、昨年の1位と2位が逆転する結果になった。

「今の店舗での勤務希望期間」

「他に働いてみたいコンビニエンスストア」については、全体の28.2%が「セブン-イレブン」と回答。2位には「コンビニエンスストアでは働きたくない」(25.2%)があげられた。

コンビニエンスストア別に見ると、セブン-イレブン勤務経験者の2.8人に1人が「またセブン-イレブンで働きたい」と回答している。

「他に働いてみたいコンビニエンスストア」