大垣共立銀行は15日、「OKBクイックアンサー」サービスの取り扱いを開始した。同サービスは情報活用型タッチパネルテーブルとインターネットを組み合わせることで実現した金融コンサルティングサービスだという。顧客からのローンの相談に対し、審査結果のスピード回答と無担保ローンの即日融資を提供するとしている。

情報活用型タッチパネルテーブル「X-info table(クロスインフォテーブル)」は日本電気が開発したマルチタッチ操作が可能な大型情報端末。ディスプレイがテーブル上面に組み込まれているため、顧客と様々な情報を"座ったまま""同時に"共有できるという。また、ディスプレイは32インチと大型で、かつ表示したコンテンツをタッチ操作で瞬時に拡大・縮小、回転などができるため、従来の紙資料に比べて情報を"分かりやすく""正確に"伝えることができるとしている。

OKB大垣共立銀行はこれからも、顧客の幅広いニーズに応えることができるよう、商品・サービスの充実に努めていくとしている。

「OKBクイックアンサー」サービスの概要

  • 取扱開始日:12月15日(月)

  • 導入店舗:豊橋支店(12月14日開店)

  • 特長:ローン審査結果のスピード回答/住宅ローンやマイカーローンなどの審査結果を、借り入れ条件確定後1時間程度でスピード回答する。無担保ローンの即日融資/顧客の急な資金ニーズにも対応できるよう、マイカーローンなどの無担保ローンで即日融資を行う。また、カードローンでは、手のひら認証ATM「ピピット」と組み合わせることで、カードの到着を待つことなく、即日ローンを利用できる

手のひら認証ATM「ピピット」は、OKB大垣共立銀行が2012年9月全国で初めて導入したという、通帳やキャッシュカードがなくても手のひらだけで取引(お預入れ、お引出し、お振込、残高照会)できるATMサービス。