JR西日本デイリーサービスネットはこのほど、新大阪駅在来線改札内にできる新たな商業施設「エキマルシェ新大阪」の第1期開業日を2015年3月4日と発表した。1期開業と同時にオープンする26店舗も公表された。

「エキマルシェ新大阪」イメージ(JR西日本提供)

「エキマルシェ新大阪」は新大阪駅の3階在来線改札内を増床し、待合スペースを囲むように開設される商業ゾーン。グランドオープン時の延床面積約3,400平方メートル、店舗面積約2,200平方メートルで、JR西日本管内の改札内としては最大規模の商業施設に。

通勤・通学客や新幹線への乗換え利用者が多いことを踏まえ、施設コンセプトを「さっと立ち寄り15分でプチ満足~大人がわくわくする、気の利くエキナカ~」と設定。短い時間の中でも気軽に立ち寄ることができ、気の利くサービスを提供することで「プチ満足」を感じてもらう施設をめざす。

1期開業でオープンする26店舗のうち、7店舗は新ブランド、11店舗はエキナカ初出店。菓子メーカーのグリコによる初のホットフライドスナック店「ぐりこ・や Kitchen」、インスタントラーメンでおなじみの日清がチキンラーメンやグッズを販売する「チキラーハウス」など、関西ゆかりの企業によるアンテナショップも出店する。その他、土産、飲食、駅弁、書籍、スイーツ、フードなどのショップが幅広くそろう。

「エキマルシェ新大阪」は駅改良工事に合わせて3期に分けて開業する予定で、2期開業は2015年冬頃。2016年春のグランドオープンをめざす。