いすみ鉄道は大みそかから元日にかけて、大原～上総中野間で臨時列車による終夜運転を実施する。国吉駅に近い上総出雲大社や大多喜駅に近い夷隅神社への初詣、大原漁港での初日の出観覧などに利用してもらうねらいがあるという。
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いすみ鉄道キハ52-125(2013年2月撮影) |
臨時列車は、大原駅20時35分発上総中野行「急行51号」、上総中野駅22時0分発大原行「急行52号」、大原駅23時20分発上総中野行「上総・夷隅初詣1号」、上総中野駅0時40分発大原行「上総・夷隅初詣2号」、大原駅2時35分発上総中野行「上総・夷隅初詣3号」、上総中野駅4時20分発大原行「いすみ初日の出号」、大原駅6時10分発大多喜行「急行81号」の7本。キハ28形・キハ52形による2両編成で、全車自由席。全区間急行として運転する「上総・夷隅初詣2・3号」を除き、いずれも大原～大多喜間は急行列車、大多喜～上総中野間は普通列車として運行する。
いすみ鉄道は12月30日から1月4日まで土休日ダイヤでの運転となり、観光急行列車も毎日運転する。なお、1日フリー乗車券(急行券付きを含む)のうち、乗車日・有効開始日が12月29日から1月4日までの期間に当てはまるきっぷについては、券面の乗車日にかかわらず同期間中いずれの日も有効とする。
