13日に日本全国で発売されたニンテンドー3DS用ソフト『妖怪ウォッチ2 真打』

TVアニメ、ゲーム、玩具などクロスメディアで展開し、現在小学生を中心に爆発的な人気を誇っている『妖怪ウォッチ』の最新作となるニンテンドー3DS用ソフト『妖怪ウォッチ2 真打』が13日、日本全国で発売された。東京・ビックカメラ池袋本店は店頭販売分も用意され、早朝から親子連れやファンたち約100人が列をなした。

ビックカメラ池袋本店は、午前10時の開店時間を2時間前倒しして、午前8時より販売と予約分の引き渡しを開始。通常の発売時間を2時間前倒した午前8時の販売開始の時点で100人近くが列を作っていた。列には子供から親子連れ、クリスマスプレゼントのために購入する高齢者の姿も見られ、『妖怪ウォッチ』の人気とともにクリスマス商戦らしい光景。先頭に並んでいた板橋区在住の男性は、午前4時50分頃に店舗前に到着して並び始めたという。

また、孫のクリスマスプレゼントのために並んでいた高齢の女性は「こういったもののために並ぶのは初めて。ちゃんと買えるか心配でしたが、買えそうでよかったです」と安堵した様子で、最低気温4度という寒空の下で発売開始を待っていた。親子で買い物に来ていた豊島区在住の親子は、9歳の息子が『妖怪ウォッチ』シリーズの大ファンで、前作もプレイしているため購入するという。ビックカメラの広報担当に話を聞いたところ、一般販売分もある程度の量を確保しているという。

予約本数の時点ですでに100万本を突破している『妖怪ウォッチ2 真打』は、2014年7月10日に2バージョンで同時発売された『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』に次ぐ、3バージョン目のタイトル。パッケージ版には、激レアな「ブチニャン」の妖怪メダル、ダウンロード版には、限定妖怪「マスクドニャーン」が付属。なお、妖怪メダル「ブチニャン」の裏のQRコードをゲーム内で読み込むとジバニャンとコマさんが合体してしまった「ジバコマ」をプレゼント。『元祖/本家』から『真打』へ、データの引き継ぎも可能となる。そして物語には、12月20日に公開が予定されているアニメーション映画『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』と連動したエピソードが収録される。

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