女優の遠藤久美子(36)が、9日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』(毎週火曜23:59~24:54)で、学生時代のいじめ体験を告白した。

学生時代にいじめられていたことを告白した遠藤久美子

1995年に放送されたマクドナルドのCMで一躍脚光を浴びた遠藤。"エンクミ"の愛称で親しまれ、広末涼子や内田有紀らと共にショートカットのアイドルとして一世を風靡した。CMに出演した17歳当時、学校でも注目を集める存在だったことからいじめの対象に。「トイレに呼び出されて上からホースで水をかけられて」というエピソードにスタジオからは同情の声が上がったが、「夏だったから大丈夫なんですけど」というマイペースな発言で笑いに。

いじめっ子の人数は「結構いました」。廊下の両端にはそのうちの数人が並び、招かれたトイレの奥にいじめを先導している生徒が待ち構えていたという。そのほか、「平均台の上で正座させられたり」という告白にスタジオからは再びの悲鳴。ここでも遠藤は「無理じゃない? と思って」「体力的にもたいないぞ!というような、難しいことをさせられたりとか(笑)」と笑顔で思い返し、笑いを誘った。

番組では、当時1つ年上の先輩と交際していたことも打ち明けた。校舎の渡り廊下で自ら告白したというその彼とはその後、事務所スタッフからのアドバイスで別れることに。事情を聞いた彼は素直に受け入れ、「邪魔になっちゃうのかな」と語っていたという。