オフィスでコンピュータが活用されるようになり半世紀。この間、IT技術は進化を続け、日々生み出されるデータは膨大なものとなり、ネットワーク技術の発達と相まって、ビッグデータと呼ばれる新たな潮流が生み出されようとしている。その一方、そうした変化に伴い、IT管理部門にも新たな役割などが求められるようになってきた。

さまざまな機器がネットワークに接続され、多様なデータを生み出すビッグデータ時代においてIT管理部門はどのようにしてIT機器などの管理を行い、増加する管理コストを抑えるのか?、2014年12月11日に東京都・千代田区にて開催されるビジネスセミナー「経営に活かす!戦略的なITコストマネジメントとは!?」は、そんなIT管理部門に求められるデータの活用方法やコスト削減手法が示されるものとなっている。

「経営に活かす! 戦略的なITコストマネジメントとは!?」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月11日(木)開催、東京都千代田区、開場14:00~)

同セミナーの基調講演には、2009年よりフェンシング男子フルーレナショナルチームにてデータ分析などを行うスポーツアナリストとして活躍し、2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得した舞台裏を知る日本スポーツアナリスト協会 理事の千葉洋平氏が、実際にフェンシングの現場で、どのようにクラウドサービスやデータ分析が活用されているのかを語る。また、招待講演としてSRA OSS日本支社 マーケティング部の稲葉香理 部長が、オープンソース製品ながらOracleとの高い親和性を持つPostgreSQLを用いることで、現行のデータベース運用コストをどの程度減らせるのか、といった手法を紹介するほか、日本ティーマックスソフト 営業本部 営業部の山口信成 担当部長が、企業内システムにおけるベンダーロックインからの脱却を可能とするOracleをモチーフとしたデータベースに必要な機能および移行ツールを備えたソリューション「Tibero RDBMS」の紹介を行う予定だ。 近年、ソフトウェアのライセンス価格形態を有効に活用できるハードウェア製品も登場してきたほか、クリティカルな業務でも活用に耐えうるオープンソース製品も増えつつあり、企業としては自社システムをより高いコストパフォーマンスのものへと構築することが可能になってきた。そうした流れから、今後、ますますIT部門を収益の生み出せる部門とすることが担当者に課せられるようになってくるだろう。同セミナーでは、そうした知識を得ることができることから、コスト削減を進めていきたいIT管理担当者などには有意義なものになるだろう。

なお、同セミナーの開催日時は12月11日の14時40分から17時20分までを予定しており、参加費は無料。開催場所は東京都 千代田区一ツ橋1-1-1にあるパレスサイドビル2階 マイナビルームTとなっている。

「経営に活かす! 戦略的なITコストマネジメントとは!?」の参加申し込みはこちら(参加費無料、12月11日(木)開催、東京都千代田区、開場14:00~)