日本アニメーションの可能性を探る映像制作配信企画「日本アニメ(ーター)見本市」の一部作品が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)のシアターにて2015年1月23日より上映されると発表された。

「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴可能。

今回発表されたシアターでの作品上映は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが期間限定で開催するイベント「ユニバーサル・クールジャパン」において実施される。同イベントでは、日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲーム、音楽、ファッションなどの優れたエンターテイメントをユニバーサル・スタジオ・ジャパンが圧倒的なスケールで現実のものへと再現し、世界に発信していく。なお、作品の上映期間は2015年1月23日~2月28日、各日14:30~17:00となる予定で、公開済みの作品からピックアップして上映されるとのこと。