意中の男性へのメールが「開封済み」になっているのに返ってこない! 調子よくやりとりが続いてたLINEがメッセージ既読状態で放置…。そんなとき、男の人はどんな理由から返信しないのか、マイナビニュース会員の男性271人に聞いた。

Q.恋愛が絡んだ異性とのLINEやメールで「既読スルー」(来た連絡を開いて確認するが返信しない)することはありますか?
・ある 25.8%
・ない 74.2%

Q.既読スルーするのはどんな時が多いですか?
1位 単に(連絡が来たのを)忘れてしまう 30.0%
2位 内容的に返す必要性を感じない 20.0%
3位 返信を考えるのが面倒で放置 18.6%
4位 相手への好意が無いから 10.0%
5位 返信を練っているので時間がかかる 5.7%

Q.実体験やその時の状況・感情などを教えてください。

■単に(連絡が来たのを)忘れてしまう
・「仕事中だと返信を後回しにして、そのまま忘れてしまうことがあります」(31歳/通信/技術職)
・「忙しい時などはLINEを忘れてしまう。特に大切な用事であれば、すぐ返信することを心がけている。しかし優先順位が低いものに関しては後回しにしてしまい、そのまま忘れてしまう」(23歳/電機/営業職)
・「移動中などにチラッとみてそのまま忘れてしまった」(23歳/機械・精密機器/営業職)

■内容的に返す必要性を感じない
・「送られてきた内容を見て、返信する必要性を感じないしだから何なのかと思ってしまう」(35歳/運輸・倉庫/その他)
・「既読がつけば読んだことになるし、いちいち返信する必要がないから」(26歳/情報・IT/その他)
・「『○○食べた~い』とか送られても、どうしろと? という感じなので」(40歳/学校・教育関連/営業職)

■返信を考えるのが面倒で放置
・「質問の嵐がうざくて、面倒くさくなりました」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「LINEを見るのは仕事が終わってからが多いので、返すのが面倒になる」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■相手への好意が無いから
・「好きでもない相手に形だけの返事を送るのもどうかと思うので」(42歳/自動車関連/技術職)
・「デートしてあまり楽しくなかったので、その後の連絡をスルーしてしまった」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「返信するほどのことではないから。返信したら相手も返信するだろうし、会話が終わらなくなってしまう」(34歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

■返信を練っているので時間がかかる
・「『つらい』という内容が送られてきたとき、相手の心情を考えてどのような言葉や文章量、構成がよいか吟味して心配しすぎるあまり、時間がかかりすぎてしまった」(21歳/機械・精密機器/営業職)
・「一度内容を確認し、急を要しない場合は後から返す」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「言葉を探すのに時間がかかる」(50歳以上/農林・水産/営業職)

■既読スルーはしない
・「かんたんな返事でも書いてあげた方が安心すると思うから」(23歳/マスコミ・広告/技術職)
・「あとで何で既読スルーをしたのか問われるのが面倒なので」(25歳/農林・水産/技術職)
・「連絡しないと相手にも悪いと思うので」(27歳以上/情報・IT/技術職)

■総評
既読スルーしたことがある、してしまうという男性は全体の4分の1の、25.8%だった。この数字を多いと見るか少ないと見るかは別として、その理由の1位にあげられていたのが「返すのを忘れてしまう」(30.0%)だった。「緊急性が高くないと後回しにしがち」ということだそうだ。また、好きな人からの連絡を既読スルーしてしまって「しまった!!」と思った経験がある男性もおり、「好きな人にも既読スルーする場合があるのか…」と考えると、少し元気付けられる結果かもしれない。続いて2位は「内容的に返す必要性を感じない」(20.0%)で、既読をつけたことが既に自分からの反応だ、と思っている男性も一定数いるよう。

3位は「返信を考えるのが面倒で放置」(18.6%)で、何てことない日常会話にどう返信したらいいか困ったり、仕事が忙しいという理由で面倒になってしまったりする人が多かった。それでも「好きな子だったら返すけどね」という声もあった。4位「相手への好意が無いから」(10.0%)は悲しい意見だが、5位の「返信を練っているので時間がかかる」(5.7%)は4位までと逆の、相手を気遣いすぎての行為だ。

その他、少数ながら「時間が無かった」「眠かった」という意見や、「何となく間があったほうが好きなことが伝わるような気がするから」や「翌朝返すことでやりとりを長続きさせたいから」といった意見も寄せられた。

調査時期:2014年11月27日~2014年12月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性271名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

※写真は本文と関係ありません