ヴァンテージマネジメントは3日、首都圏で就職活動を行う地方の学生のための「就活×シェアハウス」を開始する。

「就活×シェアハウス」を開始

地方学生の負担は関東学生の1.8倍に

2015年卒の関東在住の学生が就職活動に掛けた費用は10万3,217円。一方、地方就活生が就職活動に掛けた費用は18万7,458円で、関東学生の1.8倍にのぼる(8月4日、マイナビニュース)。

同社は「宿泊費」が地方学生の就職活動費用を押し上げているとして「就活×シェアハウス」をスタート。月額料金4万円からと格安で滞在できるようにし、集中かつ効率的な首都圏での就職活動をサポートするとのこと。

「就活×シェアハウス」に住む就活生は、無料でプロのキャリアコンサルタントによる自己分析、ES添削、面接対策の他、自分にあった企業紹介などのサービスをうけることができる。他の就活生や社会人の住人との交流も可能。

価格は4~7万円程度。「たまプラーザ」のシェア物件は先着1室のみ1ヶ月間賃料無料で提供される(共益費は別途必要)。