Cypress SemiconductorとSpansionは12月1日(米国時間)、株式交換によって経営統合を行うことを発表した。

今回の統合に伴い、Spansionの株主は1株あたり2.457株のCypress株を受け取ることとなり、合併後の社名はCypressとなる予定。

新会社の売り上げは年間20億ドル規模になる模様で、NOR型フラッシュメモリならびにSRAMの世界シェアが1位になるとする。

統合に向けたスケジュールとしては、両社の株主の承認のほか、米国、ドイツ、中国の当局の承認を受けた後、2015年前半の完了を予定しており、この統合により、3年間で年間1億3500万ドルを超すコスト削減効果を生み出すことが見込まれるとしている。