光岡自動車は3日、特別仕様車「ビュート トワイライト」を発表した。インテリアに「ハリスツイード」を使用した、15台限定の特別仕様車となる。

光岡自動車「ビュート トワイライト」

「ビュート」は1993年の誕生以来、20年以上にわたりロングセラーを続ける同社のコンパクトセダン。特別仕様車「ビュート トワイライト」は、基本的なデザインはそのままに、英国・スコットランド北西部のハリス&ルイス島の島民たちが手織りした伝統的なツイード生地で、ファッションアイテムとしても年齢性別を問わず人気の「ハリスツイード」をぜいたくに使用した。

ボディカラーは黄昏時の太陽をイメージした「トワイライト オレンジ」を採用。インテリアもボディカラーに合わせたオレンジ系の配色で、「ハリスツイード」はシート・インパネ・ドアトリムからルーフトリムまで、ぜいたくに使用されている。「優しく包み込まれるような安心感と、これまでにない優越感を感じられると思います。我々が挑戦し続ける手作業で生まれるクルマと、手織りであたたかさの感じられるハリスツイードによる、このクルマだけが持つ特別な世界観を体験してほしい」(光岡自動車)とのことだった。

「ビュート トワイライト」は12月5日から15台限定で販売開始される。排気量1,200cc、運転タイプはCVT、駆動方式は2WDで、車両本体価格は279万円(税込)。