JR東日本はこのほど、東京駅でスマートフォン向けナビゲーションアプリの実証実験を行うと発表した。iPhone向けアプリ「東京駅構内ナビ」を試験的に公開し、利用者の位置と目的地までのルートをスマートフォン上で表示できるようにする。

地図上に現在位置を表示する

設定した出発地から目的地までのルートを表示

案内サインを目印に、行き先まで案内する

このアプリは、無線ビーコンの活用により駅構内での現在位置を表示するとともに、目的地までのルートを、案内サインを目印としてわかりやすく案内するしくみに。JR東京駅の1階と地下1階、改札内コンコースを案内範囲とする。12月18日以降、App Storeまたは「東京駅構内ナビ」公式サイトなどから無料でダウンロードできる。対象OSはiOS 7.1.2以降となる。

試験期間は12月18日から2015年2月28日まで。実証試験参加者へのアンケートや利用状況の調査を通じてサービス内容を評価し、今後の実用化をめざす。