VAIOは1日、一部のドコモショップで「VAIO Pro 11」を販売すると発表した。販売店舗は、ドコモショップ新橋店/ドコモショップMARK ISみなとみらい店/ドコモショップセンター北プレミア横浜店の3店舗。

VAIO Pro 11

3店舗で販売されるのは、11.6型ノートPC「VAIO Pro 11」のドコモショップモデル(VJP1112AXA1B)。直販モデルの最小構成と同等で、主な仕様はCPUがIntel Core i3-4030U(1.90GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが128GB SATA 6Gb/s SSD、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ非搭載)などとなる。OSはWindows 8.1 Update 64bit。

通信機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0+HS。SDカードスロット、92万画素Webカメラ、USB 3.0×2、HDMI×1などの端子類を備える。本体サイズはW285×D197×H11.8~15.8mm/約770g。駆動時間はJEITA 2.0測定法で約9.5時間。製品には、ACアダプタやVGAアダプタ、クリーニングクロスが付属する。

上記構成での直販価格は税別109,800円だが、ドコモショップではサービスと組み合わせた形で提供されるため、店舗により価格が異なることが予想される。今回の販売はドコモショップの運営母体ITXが店舗での販売を提案したことから実現。VAIOによると、「Wi-Fiルータやスマートフォンを扱うモバイルショップでVAIOを販売する事は親和性が高いと考えた」として、ドコモショップでの販売に挑戦したという。