アライドアーキテクツはこのたび、子会社となるAllied Asia Pacific Pte,LTD.が提供するFacebook広告制作クラウドソーシング「ReFUEL4(リフュールフォー)」の登録クリエイター数が、世界1万人を突破した(11月27日時点)ことを発表した。

ReFUEL4は、Facebook社の公式APIパートナー認定のもと、Facebook広告制作に特化したクラウドソーシングサービス。Facebookに広告出稿したい企業と、広告の制作を請け負いたいクリエイターをマッチングし、オンライン上でバナー画像などの広告クリエイティブの発注・納品が可能なプラットフォームを提供する。

登録クリエイター1万人の国籍の内訳は、フィリピンやインドネシア、インド、タイなど東南アジアを中心としたアジア諸国が上位を占める一方、アメリカやメキシコ、オランダ、イギリス、ブラジル、スウェーデンといった世界各国からの登録実績もあるという。

「refuel4 登録クリエイター推移」

同プラットフォームではこれまでに、中国の大手ゲーム会社や世界展開する大手音楽配信サービスなど、各国の企業が広告クリエイティブの発注を行い、多数のクリエイターに報酬が支払われている。

広告の制作数や採用数ではなく、CTR(Click Through Rate)に応じてコストが発生する従量課金制を採用し、企業は広告費の効率化・最適化が可能となるほか、クリエイターは効果的な広告を生み出した数に比例して報酬を得ることができる。