俳優の東出昌大が、11月30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で、ネットの評判について語った。

『ボクらの時代』に出演した東出昌大

この日は、映画『寄生獣』に出演した東出のほか、同作を手掛けた山崎貴監督と主演の染谷将太が出演。人気漫画が原作であることから、山崎監督が「(出演する)怖さは?」と話を振ると、染谷が「あまりなかったですね」と答えたのに対し、東出は「不安はあります。どの映画でも原作ファンはいろんなことを批評なさるし」と胸の内を明かした。

ネットの評判が気になってついつい見てしまい、エゴサーチ(自分の名前で検索して自己評価を確認する行為)も「大好きです」という東出。山崎監督の「ネガティブな意見の方が『ふざけんなよ!』って心が動いて面白い」に、東出は同意しながら「ネット上の"ひがみ"と"親切心"の見分けがつくようになってきます。どんな誹謗中傷でも」と経験談を語った。

女優・杏との交際が伝えられている東出だが、番組では自身の結婚観についてもコメント。「この家に生まれてよかったと思えるような家庭を築くのが1つの目標」と打ち明け、そのために「役者で食べていくことも大事」と語っていた。