STMicroelectronicsは11月28日、高い精度とロバスト性を特徴とする世界最小クラスのMEMS圧力センサ「LPS22HB」を発表した。

同製品は、圧力センサでは唯一のフルモールドパッケージを採用しており、最高の熱耐性と機械耐性(耐衝撃性:2万g以上)に加え、性能および消費電流とノイズの最適なトレードオフを実現している。また、同社の最新MEMS技術「Bastille」が、フルモールドHLGA(Holed Land Grid Array)パッケージの適用を可能にし、その結果、世界最小のフットプリントとなる2mm角、および0.8mm以下の低背性を実現している。さらに、2.5mm角の従来品「LPS25HB」で実証済みの同技術は、防塵・防水型のため、メタルキャップまたはプラスチックキャップの他、隔離用のメカニカルグリッドも不要である。

そして、環境変化に左右されない安定したアプリ動作を可能にする高度な温度補償をはじめ、最も深い坑道からエベレストの頂上まで想定される高度をカバーする260~1260hPaの絶対圧力検出範囲、5μA未満の低い消費電流、1Pa RMSの低圧力ノイズが特徴となっている。

なお、現在サンプル出荷中で、2015年第3四半期に量産を開始する予定。価格は1000個購入時で約1.40ドル。

高い精度とロバスト性を特徴とする世界最小のMEMS圧力センサ「LPS22HB」