演歌歌手の吉幾三が、仲間由紀恵主演のTBS系ドラマ『SAKURA~事件を聞く女~』(毎週月曜20:00~20:54)の12月8日放送回にゲスト出演し、12年ぶりにドラマ出演を果たすことが30日、明らかになった。

12年ぶりにドラマ出演を果たした吉幾三(左)と、共演を果たした高島礼子(右)

本作は、仲間由紀恵演じる"聞き上手"な潜入捜査官が、潜入調査で聞き込んだ数々の声を並べて犯人を追いつめ、悪の成敗する物語。吉が登場する回では、仲間演じる主人公の桜が勤務する駒込中央署と警視庁が、精肉会社関連の連続殺人事件にまつわる捜査で対立する展開となり、吉が、操作の鍵を握る坂本警視総監役という重要な役どころを演じる。

神奈川県・川崎のロケ現場で行われた撮影で、駒込中央署署長・五十嵐恭子役の高島礼子と共演を果たした吉は、「高島礼子さんとのシーンということで、とても緊張しました」とコメント。高島も「共演できて光栄です。優しそうな方だなと思っていましたが、それ以上にとても楽しい方で、ものすごいパワーをいただきました」と感想を語った。

吉はまた、共演シーンはなかったものの、「仲間さん結婚おめでとうございます。今度、共演する機会があればぜひ!」と仲間に対してもメッセージを送った。さらに、12年ぶりのドラマ出演について「作詞作曲など歌の仕事に追われてまして、気がついたら時がたっていたという感じです」と語り、「プロデューサーから久々に電話をいただきまして、ちょっと時間がとれる?って言うから食事のお誘いかな?と思ったら台本渡されまして(笑)」と振り返った。

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