トヨタ自動車は28日、レクサスの新型スポーツクーペ「RC350」「RC300h」と、新型高性能クーペ「RC F」の受注状況を発表した。

RC350とRC300hの受注台数は、10月23日の発売から11月27日までのおよそ1カ月間で約1,700台(ガソリン車 : 約500台 / ハイブリッド車 : 約1,200台)で、月販目標80台の約21倍となった。RC Fの同期間での受注台数は約900台で、月販目標30台の約30倍を達成している。

「RC300h "F SPORT"」(オプション装着車)

同社はRC350とRC300hの主な好評点として、スポーツクーペならではの流麗さと一体感あるダイナミックなプロポーションが融合した外観デザイン、スポーツクーペに相応しい俊敏な走り、JC08モード走行燃費23.2km/Lの低燃費と高出力を兼ね備えたハイブリッドシステムなどを挙げている。

「RC F」(オプション装着車)

RC Fは、一般道からサーキットまでどんな場所でも走りが楽しめる走行性能、気持ちの良いエンジン回転の伸び感とレスポンスの良さを実現する新型V8 5.0Lエンジンと進化した8-Speed SPDSを組み合わせたパワートレーン、"F"専用漆黒メッキグリルモールや大型ブレーキ冷却ダクトを設置したスピンドルグリルといった独自のデザインなどが好評とのこと。