イオンとビッグローブは、スマートフォンと通信サービスがセットになった「イオンスマホ」の第4弾として、Androidスマートフォン「ARROWS M01」(富士通製)とBIGLOBEの通信サービスをセットで12月5日より発売する。端末代、通信サービス料合わせて月額税別(以下同)2,880円(通話料除く)。

「イオンスマホ」第4弾概要

「イオンスマホ」第4弾となる端末は、4.5インチ有機ELディスプレイ(720×1280ピクセル)搭載のSIMフリーAndroidスマートフォン「ARROWS M01」。「G.G(GRAND GENERATION)世代」と定義される、55歳以上のユーザーをターゲットとしており、ホーム画面を左右にフリックさせると、発着信履歴が表示されるなど、フィーチャーフォンの操作に近い形で使用できる「シンプルホーム」を搭載している。

また、日本語入力システムには「ATOK」を採用。文脈に沿った適切な変換候補を提示するなど、ユーザーの文字入力をサポートする。また、手書き文字入力機能にも対応している。そのほか、屋外の太陽光の下でも輝度とコントラストを自動調整し画面を見やすくする「スーパークリアモード」、通話相手の聞こえにくい声などを自動調整して聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」、周囲の騒音を検知すると自動的に雑音を抑える「スーパーダブルマイク」などの機能を搭載している。

「ARROWS M01」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサはQualcomm Snapdragon MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。サイズ/重量は、高さ約138mm×幅約67mm×厚さ約10.9mm/約153g。バッテリー容量は2,500mAh。最大連続待受時間は、約700時間(LTE)、約950時間(3G)。最大連続通話時間は約670時間。背面には約800万画素、前面には約130万画素のカメラを内蔵。IPX5/8に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色

通信面では、受信時最大150MbpsのLTE(2GHz/1.8GHz/1.5GHz/800MHz)、受信時最大の14.4Mbpsの3G(2GHz/800Mhz)をサポート。そのほか、IEEE 802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、NFC、Bluetooth 4.0、GPSに対応している。

「ARROWS M01」

端末とセットになる通信サービスは、「BIGLOBE LTE・3G」音声通話スタートプラン。「イオンスマホ」として契約するのであれば、24カ月間は月額1,350円(25カ月目からは月額1,600円)で利用できる。高速通信データ容量は1GB/月で、使いきった場合には受信時送信時ともに最大200kbpsに制限される。

料金の内訳は、端末代金が月額1,530円×24回(総額36,720円)、通信サービス料が月額1,350円、合計で月額2,880円となる。なお、別途通話料(20円/30秒)がかかる。また、端末の保証サービスや、電話でのサポート、セキュリティサービスなどがセットになった「イオンスマホ安心パック」も月額600円で用意されている。全国の「イオン」等、550店舗にて購入でき、MNPによる契約も可能となっている。

「イオンスマホ安心パック」

(記事提供: AndroWire編集部)