羽田空港国際線ターミナル発着の「定額制タクシー」を展開している京急タクシーグループは12月1日より、新たに横須賀市内全域と三浦市内全域を利用可能エリアに加える。これにより「定額制タクシー」は、東京・川崎・横浜と三浦半島全域をカバーすることになる。また合わせて、鎌倉・逗子・葉山の各エリアからは成田空港への「定額制タクシー」も運行し、成田空港への「定額制タクシー」も川崎・横浜と三浦半島をカバーする。

深夜早朝も定額で対応

「定額制タクシー」は電話1本で決められた日時に希望の場所まで行き、あらかじめ定められた運賃で、ドア to ドアで空港まで送るサービス。現在、羽田空港発着の運行は、東京・川崎・横浜・鎌倉・逗子・葉山の各エリアにおいて展開しているが、12月1日からは横須賀市内全域と三浦市内全域も対象となる。

新エリアの運賃は、横須賀市追浜・田浦地区が1万1,500円(※深夜早朝1万3,500円)、横須賀市逸見・本庁・衣笠地区が1万4,200円(深夜早朝1万6,900円)、横須賀市西地区 1万5,300円(深夜早朝1万8,100円)、横須賀市大津・浦賀・久里浜・北下浦地区が1万6,000円(深夜早朝1万8,900円)、三浦市全域1万7,400円(深夜早朝2万600円)となる。

拡大された羽田空港国際線発着のエリア

また、新たに成田空港への導入エリアの運賃は、鎌倉市全域が3万2,000円(早朝深夜3万8,000円)、逗子市全域3万3,500円(早朝深夜4万円)、三浦郡葉山町全域3万5,000円(早朝深夜4万1,500円)となる。

そのほかエリアの運賃や予約方法などはホームページを参照。

※深夜・早朝割増は、運送の開始から終了までの時間が深夜早朝時間帯(22時から5時まで)の中にすべて含まれる場合に適用