プラスリードは11月19日、インフルエンサーを活用したマーケティングサービスの提供を開始したと発表した。

インフルエンサーとは、トレンドに敏感で独自の視点を持ち、周囲やマーケットに強い影響を与える個人のことで、例えば、特定の分野に詳しい専門家や女性経営者、芸能人やモデル、有名なブロガーなどを指す。

インフルエンサーの位置づけ

インフルエンサーとフォロワー(一般消費者)の違い「ファッションや美容の購入割合と年間平均利用金額(円/年) 」

プラスリードでは、インフルエンサーをマーケティングに活用したサービス「Web調査」「グループインタビュー」「商品サンプリング」などを展開する。

Web調査では、インフルエンサーに対して、Webアンケートを行う(最低50名からで、人数は応相談)。世の中の最新情報を常に押さえ、情報発信力の高いインフルエンサーの意見を多数集めることで、統計的に今後の商品開発や商品展開に必要な意見を得る。また、一般消費者であるフォロワーの意見も一緒に集め比較することで、結果の差から半歩先の戦略、施策へとつなげる。

グループインタビューでは、インフルエンサーを複数人(5~6名)集め、直接商品やチャネル(サイトやチラシなど)について意見を集める。直接担当者の方とディスカッションすることで、より詳細な改善施策へとつなげることが可能。

商品サンプリングでは、商品をインフルエンサーに実際に使ってもらい、効果やテクスチャー、ボトルデザイン、使いやすさなど、商品改善につなげる意見を取得する。 インフルエンサーのブログなどで商品のPRをすることも可能。

同社は、これらの調査結果を、経営コンサルティング会社ならではのノウハウにより、分析・レポーティングし、商品開発や商品プロデュース、サイト改善など、さまざまな施策に落とし込む。