博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる大ヒットシリーズ、『ナイト ミュージアム』シリーズの最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)の日本版特報が21日、公開された。

『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』場面写真

日本の観客動員数4週連続1位を記録した『ナイト ミュージアム』(2006年)、2週連続1位を記録した『ナイト ミュージアム2』(2009年)に続く第3弾であり最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。このたび、日本版特報が公開され、最大のスケールで描かれるストーリー、おなじみのキャラクターが総出演する様子や、新たなステージとして登場する大英博物館の魅力的な展示物の存在が明らかになった。

映像は、現代のニューヨークの自然史博物館から始まる。新設されたプラネタリウムの祝賀パーティーで、"テディ"ことセオドア・ルーズベルトが感動のスピーチを披露し、大成功に終わるはずが、テディがいきなり取り乱し、展示物の仲間たちも乱入して大暴れ。パーティー後、仲間たちは何も覚えておらず、アクメンラーは倒れてしまう。原因は、魔法の石板の異変で、石板が滅びれば、仲間たちが動かなくなってしまうという。

最悪の事態を回避すべく、ラリーはセシルたち前任の老警備員3人組を訪ね、秘密を解く鍵が大英博物館にあると知る。そして、高校生になった息子ニックと仲間たちを連れて、ロンドンの大英博物館へと乗り込む。映像では、巨大なトリケラトプスや、有名なマウリッツ・エッシャーのだまし絵、9つの頭を持つ大蛇など、魅力的で危険な動く展示物たちの様子がわかり、ミュージアムを飛び出し、ロンドン市街を舞台にしてのチェイスも描かれている。

メガホンをとったのは、前2作のほか、『リアル・スティール』などで知られるショーン・レヴィ。 主人公ラリーは、『LIFE!』のベン・スティラー、ファラオには名優ベン・キングズレー、さらに騎士ランスロット役で、注目の英国人俳優ダン・スティーヴンスが登場する。そして、"テディ"・ルーズベルト大統領役として、ロビン・ウィリアムズが最後の名演を見せる。


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