リンクスインターナショナルは21日、ECS製の超小型デスクトップPC「LIVA」を発表した。12月6日に発売し、ストレージが32GBのモデルと64GBのモデルを用意。店頭予想価格(税別)は32GBモデルが28,000円前後、64GBモデルが30,000円前後の見込み。

LIVA

LIVAは手のひらサイズの小型デスクトップPCで、OSにはWindows 8.1 with Bingを搭載している。きょう体の容積が0.4リットルしかなく、ファンレス設計による完全無音動作を実現した。最大消費電力は15Wにとどまる。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2807(1.58GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージがeMMC 32GBまたは64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。

通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。外部映像出力はHDMIとD-Subの2系統で、2画面の同時出力も可能だ。そのほか、USB 2.0×1、USB 3.0×1、マイク入力/音声出力のコンボジャック、給電用micro USBポートを搭載する。本体サイズはW118×D70×H56mm、重量は約190g。電源には付属のACアダプタを用いる。

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