東芝エルイートレーディングは11月20日、AM/FM/SWラジオ「TY-SHR3」を発表した。発売は12月10日。価格はオープンで、推定市場価格は5,000円前後(税込)。

「TY-SHR3」

TY-SHR3はシンセサイザーチューニング方式を採用した3バンドのホームラジオ。4個の「お好み選局」ボタンを装備しており、ボタンを押すだけで登録された放送局を受信することができる。お好み選曲ボタンには、あらかじめラジオNIKKEIの第一放送と第二放送の周波数がそれぞれ3つずつ登録されている。そのほか、AMとFMでそれぞれ4局ずつ、SWで1局の計11局まで登録可能だ。

FMは76MHz~108MHzの受信が可能で、今後予定されているFM補完中継局も受信可能だ。SWの受信範囲は3.8~10MHz。

音声実用最大出力は700mWで、音割れしにくいφ90mmのフルレンジスピーカーが採用されている。電源はAC100Vまたは単1形乾電池×3本。イヤホンを使用した場合は、AMが約400時間、FMとSWが約380時間、スピーカーを使用した場合は、AMが約300時間、FMとSWが約280時間の連続受信が可能だ(アルカリ乾電池使用時)。

本体サイズはW214×D60×H130mmで、質量は約640g(乾電池除く)。本体には、持ち運び用のキャリングハンドルが装備されているほか、肩掛け用のベルトも付属している。