バラクーダネットワークスジャパンは11月18日、Barracuda Backupバージョン6.0を発表した。

Barracuda Backupバージョン6.0では新たな管理機能として、従来必須要件であった、常時インターネットを通じた管理サーバへの接続を必要としないローカル管理機能が追加されており、独自の規制要件やビジネス要件に対応している。

ほかにも、ローカル管理機能としてローカルGUIをサポート。また、Microsoft Hyper-V対応LiveBrowseも備えており、Hyper-V VHD/VHDXイメージ対応のファイルレベルのリカバリ機能で、仮想ディスク全体をマウントせずにファイルおよびフォルダのリストアを実現する。

さらに、バックアップとリカバリ機能ではBarracuda BackupエージェントがMicrosoft SQL 2014をサポートし、オフサイトレプリケーションでは、各オフサイトロケーションに対するレプリケーションの帯域制限機能を提供する。

なお、同社は今回、Barracuda Backupの既存の製品ラインナップに新モデルのBarracuda Backup 995を追加した。72TBのストレージ容量を備えており、モデル990の36TBとモデル1090の112TBの中間に位置している。価格はオープンだ。