森田アルミ工業は11月19日、デザインブランド「METAPHYS(メタフィス)」と共同開発したデスクパーティション「patis(パティス)」に、新たな3色(アッシュホワイト・ブルーグリーン・ダークブラウン)を追加して発売する。

デスクパーティション「patis(パティス)」

組み立て不要で楽に設置できる

同製品は、世界的な工業デザイナーとして知られる村田 智明氏が主催するデザインブランド「METAPHYS(メタフィス)」と共同開発した。オフィス環境でのメンタル向上を考えたスタンド型デスクパーティションで、一人ひとりに快適なパーソナルスペースをつくることができる。

設置は粘着シートで固定するだけで、組み立ては不要。耐震用のジェルとしても使用されているシートを採用しているため、多少の揺れなどでも転倒する心配はないという。スライド機能で、必要な時だけパネルを手前に引き出すような使い方もできる。

パネルには、硬質発泡材パネルにパイルコーティングを施しており、表面にはふせんなども貼ることができる。パネルのカラーは、これまで展開していたグレーに、新たな3色(アッシュホワイト・ブルーグリーン・ダークブラウン)が加わった。今までよりも多種多様なオフィス空間に対応でき、多彩な空間演出が可能となる。

価格は、グレーが1万2,600円~(税別)、新色が1万3,800円~(税別)。

なお、同商品は2012年アジアデザイン賞受賞・2013年レッド・ドット・デザイン賞受賞に続き、ドイツ連邦経済技術省が設立した世界的に権威あるドイツ・デザイン賞にノミネートされている。