ジャパンネット銀行はこのたび、レジャーの予定や予算額、支払いに関するアンケート調査を実施した。同調査は、9月28日~9月30日にジャパンネット銀行に口座を持っている全国の20代~60代男女の顧客1688を名を対象に、インターネットで実施した。

今年度の秋、冬の時期にレジャーの予定があるかどうか聞いたところ、「予定がある」人は55.0%、「予定がない」とした人は45.0%と、予定がある人が若干多い結果となった。

レジャーの予定を聞いてみたところ、1位が「国内旅行」で21.7%、次いで多かったのは「ドライブ」の10.9%。今年の秋は大型の連休でなく3連休が続くこともあり、近場での国内旅行を予定する人が多いのかもしれないという。次いで「外食」10.5%、「宝くじ」9.5%、と身近なレジャーを予定している人が多い結果となった。

レジャーの予定で1位だった国内旅行の世帯全体での予算額を見てみると、4万円~5万円未満が21.2%と、もっとも多い結果だった。次いで8万円~10万円未満が13.6%、3番目には2万円~3万円未満となった。8万円以上の合計では25.7%、3 万円未満の合計では36.2%という結果となり、5万円を境に、低額帯と高額帯とに分かれる結果となった。

約半数の人が、レジャー中の支払いで困った経験あり

レジャー中の支払いで困った経験があるか聞いたところ、43.0%と半数近くの人が「ある」と答えていた。内容をみると、「現金を持ち歩くのが不安だった」13.5%、「クレジットカードが使えなかった」12.0%、「ATMがなく現金がおろせなかった」10.0%との結果となった。「自分が希望する支払方法が使えなかった」との回答も7.5%あった。自由回答では、「日曜日に現金がなくなり、地方都市でコンビニエンスストアを探すのに苦労した」「現金は財布がかさばり、やり取りにも時間がかかる」「使用できるクレジットカードの選択が限られた」などの声が寄せられた。

レジャーに関する支出額を昨年と比較して聞いたところ、半数の人が変わらないとの回答だった。変化があった人でみると、「減った」が30.2%と多く、「増えた」は22.7%にとどまった。「変わらない」「減った」を合わせると77.3%と、増加した方を大きく上回る結果となった。